なかなか人に分かってもらえない悩み。
ひとからは難しく考えすぎじゃない?と言われます。
アイキャッチ画像の説明
今回のアイキャッチ画像についての説明です。
- 真ん中のオレンジ上着が私を表しています
- 左奥の女性はゆっくりしたペースで歩いています
- 右端で見切れている車はそこが車道であるということを表しています
私の歩くペースが前を歩く女性のペースより早いようです。
私は前の女性を抜いた方が良いのでしょうか?
それとも抜かない方が良いのでしょうか?
あぁ、悩ましい…
悩みの詳細(どういうことなの?)
どういうことなのか説明します。
歩道を歩いているとき、自分と同じ方向に歩く人がいるとします。
このとき、その人の歩くペースが自分より遅いと認識した瞬間から悩みの始まりです。
抜いていくのは簡単なのですが、その先の信号で待っているときに抜いた人に追い付かれたとき、自分の判断ミスが露呈してしまったように感じて心がザワザワします。
抜いた人に「こいつは信号変わるのにペース上げて抜いていって馬鹿じゃないのか?」と思われているような気がして消えてしまいたくなります。
そこで、まずは抜いてしまわないようにペースを落とします。
しかし、自分の生理的な歩行ペースを落として歩くのは肉体的に結構キツイです。
だんだんと距離が近づいてきます。
本心としては抜きたくないので1メートルぐらい後ろで粘ろうとするのですが、不自然に後ろを歩いていると不審者に間違われるのではないか?という思いが生じてきて、キツイです。
抜いても地獄、抜かなくても地獄、悲しい葛藤があります。
悩みの分析(どうしてこうなった?)
抜いた後に信号待ちで馬鹿にされるというのがまず思い込みです。
そして、人にそう思われると考えるのは、自分ならそう考えるからというのが理由だと思います。
つまり、自分が厳しく他人を見るその目で自分自身を見て苦しむ、まさに自縄自縛です。
また、歩いていて抜かされること=自分の負けという謎の競争意識が働いていることも原因の1つと考えられます。
抜かされた=負けた、という思いだから、その先の信号で自分を抜いた人が信号待ちしていて追い付いたときに、歩く速さでは負けたけど進み方は変わらないから勝負は無効だと思いたいのではないでしょうか。
道を歩いているのはぞれぞれ目的が違っており、歩くペースの競争をしているわけではないということを本当に理解できれば今のような悩みにはならないような気がします。
悩みの解消方法(どうすれば解消できる?)
解消できていません。(^^ゞ
通勤時であれば信号の変わるタイミングが分かるため、人を抜いても青信号で渡れる場合だけ抜いていくようにはしています。
時間に余裕をもって、自分のデフォルトで歩くペースを徐々に落としていければ抜く・抜かないで悩むこともなくなりそうではあります。
これを人に話しても、なかなか分かってもらえないのがまたツラいところです。
皆さん、どうやって悩まずに道を歩いているんでしょうか?
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